在宅勤務におすすめの部屋レイアウトと設備

SoftSkills

在宅勤務を始めたけど、

  • 集中して作業に取り込めない!
  • 疲れる
  • 仕事とプライベートの区切りがつかない

という方向けにこの記事を作成しました。

私は在宅勤務を2017年から行っています。
元々、会社に在宅勤務を導入する実証実験を行っており、その都合上、場所や設備をいくつか試していた経緯があります。

その経験から、在宅勤務を健康的に集中して取り組むポイントは以下3点と考えています。

  • 部屋のレイアウト
  • 設備
  • 姿勢

在宅勤務に限らず、勉強部屋としても参考になると思います。

部屋レイアウト

この写真は私の仕事部屋です。

以下3点をポイントとしてレイアウトを決めています。

  • 窓の自然光が間接的に入る
  • 背中側に壁がある
  • 扉が目に見えるところにある

窓の自然光が間接的に入る

自然光には集中力を上げる効果があると言われています。
椅子に座った時に左右のどちらかが窓になる配置が望ましいです。
正面が窓だとまぶしかったり暑かったりします。

背中側に壁がある

背後に人が存在し得る環境は集中力を削ぐと言われています。
扉、廊下、窓などが背後にならない位置関係が望ましいです。

心理的なものなので、一人暮らしで他に人が入ってこない状況でも同様です。

扉が目に見えるところにある

理由は背中側に壁がある点と同様です。
人が来る場所は座った場所から視界に入るところが望ましいです。

社長室や校長室っぽいレイアウトを意識すると良い感じの集中部屋レイアウトになります。

おすすめ設備

パソコン、スマホ、机といった必要最低限の設備のほかに絶対に必要な設備があります。
それは、サブモニターです。

サブモニター

モニターが1つの時と2つの時では作業効率が1.5倍異なると言われています。

普段のオフィスの時も同様ですが、作業PCのモニターは必ず2枚必要です。

もし、会社から貸与されたノートPCの画面のみで作業している場合は今すぐに24インチ以上のサブモニターを購入しましょう。

私はAmazonで安かったASUSのモニターを使っています。
実は初期不良があったのですが、連絡したらすぐに無償交換してくれました。
ASUSは激安ですがサポート面でも信頼できます。

姿勢

自宅設備になると会社ほど椅子や机にお金も掛けられないので、姿勢がいつもよりも悪くなる可能性があります。

また、これは結構大事なのですが、

会社より家の方が集中でき、会議移動も発生しないので座る時間が長時間化します。

オススメは以下3点です。

  • フットレストを置く
  • 運動する

フットレストを置く

良い姿勢で作業を行うと悪い姿勢で作業を行った時よりも2倍も集中力が継続すると言われています。

スタンディングデスクがベストだとは思うのですが、普通の家にはなかなか置かないので、フットレストを置いています。

電動で高さ変えられるものもありますが実物を触った感じ、手動で十分です。
机の上に置くタイプのやつは全くオススメできません。
座りに変えるとき邪魔すぎるからです。

運動する

勤務時間中に外を走るのはさすがに無理ですが、軽い運動なら出来ると思います。

私の場合はたまにプランクを行っています。
プランクとは写真のような体制をキープするトレーニングです。
結構きついです・・・。

作業に没頭しずぎると結局体をこわします。

トイレ休憩、飲み物、軽い運動といった行動を1時間に一度、意識的に取り入れた方が良いです。

在宅勤務で大体の人は働きすぎてしまう

管理職や経営層からは在宅勤務を採用したら社員がサボるのではないか。
という懸念がよくあがります。

しかし現実は逆で、

  • 通勤が無い
  • 会議移動が無い
  • リラックスできる空間

かつ、場所による公私の切り替えが効かないため、いつもより働きすぎてしまう。
というのが現実です。

レイアウト、設備、姿勢を見直して、豊かな在宅ワークライフを送りましょう。

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