2021年6月7日時点の私の資産全部の記録です。
投資方針は以下の通り。
- 積立NISAと確定拠出年金による日経225、S&P500指数への投資(自分+妻で年80万)
- 従業員持株会による自社株への積立投資(年40万くらい)
- 貴金属(金、白金、銀)への積立投資(7月から開始、ポートフォリオの20%を目指す)
- 世界経済への投資(香港、インド、インドネシア、フィリピン、ベトナム)
- 全体の1割から2割程度資金でたまにスイングトレード
- 現金は1年分の生活費300万円くらい持つ
5月は株式市場はほとんど動きませんでした。
ただ、地味にフィリピンやベトナムなどの新興国市場が伸びてきた印象です。
アジア圏にもコロナワクチンの普及が始まったことによる影響と思われます。
EPHE(フィリピンETF)
ドーンと上がったように見えますが、まだまだコロナ前の価格を取り戻したわけではありません。
フィリピンの将来性は説明するまでもなく、短期的にも長期的にも良い投資先とみています。
金(先物)
金も下落の線(下図青線)を上抜けて強い買いのシグナルが出てイケイケだったのですが、6月の頭にガッツリ陰線をつけてMACDが売りシグナルに転じました。
短期は様子見。ヘッジ売を考えてもいいレベルです。
DXY(ドル指数)
DXYは主要通貨に対する米ドルの価格指数です。
コロナ禍でじゃんじゃんドルを刷った事により、DXYは下がる一方だったわけですが、流石に下がり過ぎということで反発してきたようです。
ドルが上がるとコモディティ全体、特に貴金属には不利な状況となります。
金が下落トレンドに転じてしまったのはDXYが発生点と見ています。
ポートフォリオ
銘柄 | 金額 | 割合 |
銀行預金 | 3,663,607 | 20.8 |
国内投資信託 | 1,639,316 | 9.3 |
海外インデックス投資信託 | 1,372,350 | 7.8 |
海外債権投資信託 | 98,099 | 0.6 |
新興国インデックス投資信託 | 58,417 | 0.3 |
S&P500投資信託 | 2,586,231 | 14.7 |
REIT | 654,300 | 3.7 |
国内株式 | 5,097,581 | 28.9 |
国内ETF | 186,560 | 1.1 |
海外ETF | 1,051,856 | 6.0 |
債権ETF | 199,228 | 1.1 |
コモディティ | 1,015,114 | 5.8 |
合計 | 17,622,659 | 100.0 |
今月も株式はあまり動かない月だったので、トレードはあまり入れず。
それでも前月+40万くらいでした。
私の年収はせいぜい額面で550万くらい。
家族もいるので毎月の給与はほとんど生活費で使います。
その状況でも資産が増えていくというのは、本当に投資を初めて良かったなぁ。という気持ちです。
私のメンターは投資家Youtubeと書籍です。それら全てと市場参加者に感謝。
今後
テーパリングリスク
経済ニュースではテーパリングリスクという言葉をよく聞きます。
これはコロナ禍でお金をじゃぶじゃぶ刷ることで、株式やコモディティの市場がバブルになったわけですが、「もう経済回復したし良いよね。」ってことでこの量的緩和を終了させることです。
市場は今このテーパリングを恐れて軟調しており、実際にテーパリングしたときに暴落すると言われています。
経済と関連している株式が、経済回復したら暴落するというのはなんとも皮肉です。
しかし、時期はどうあれ確実に起きるでしょう。
むしろ長期的には早いうちに起きてくれたほうがその後の回復も早いでしょう。
短期的に暴落したところで、経済回復しているわけですから長期的には買いが戻ってくると予測が立ちます。
このままゆるゆると起きるか起きないか。という横ばいを続けられる方が危険ですね。
下落に備える
もう少しヘッジの仕方を身に着けます。
ETFの空売りなどは以前から行っていましたが、CFD(IG証券)も開設したので、CFDの売りも慣れておきます。
市場が暴落するということは空売りで稼ぎやすい相場であるということです。
なんとなく空売りを避けがちですが、それではチャンスは半分になります。
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