編集不可PDFは、
- パスワードなし
- 特殊なアプリケーション必要なし
で編集可能PDFにロック解除する事が可能です。
必要なものはWindowsPCのみです。
予めお断りしておくと、編集不可になっているのは
著作権保護、機密保持、二次配布制限
等の為と思われますので、本手順は悪用厳禁です。
編集不可PDFをパスワード無しでロック解除する超簡単な方法
「Microsoft Print to PDF」でPDFに印刷するだけです。
PDFをPDFに印刷するだけです。超簡単です。
この一文だけで理解できた人はもうブラウザバックしてOKです。
以下から画像付きで詳細手順を解説します。
手順
情報処理技術者試験の過去問題PDFを例に手順を照会します。
試験公式HPで配られているこの過去問題は、
- 無償公開
- 二次配布可
という事になっています。
しかしこれをiPadでダウンロードしてブックアプリで書き込みて勉強しようと思ったところ…
「所有者のパスワードを入力しないと、この書類を保存するための権限がありません。」
という警告がされて書き込みができませんでした。
勿論、パスワードは知りません。
二次配布可能と謳っていてIT系の試験なのに電子版で学習できないとは。ぐぬぬ…
iPadProで書きながら勉強したいので、これを解除して書き込み可能にします。
手順1:PDFを開く
紙で勉強するのはやってられないのでこの程度では諦めません。
まずはPDFをPCで開きます。
開くアプリはなんでも良いです。
何も入れていないとMicrosoft Edgeで開きます。
上記画像もEdgeで開いています。
手順2:印刷する
印刷を選択すると「Microsoft Print to PDF」の選択肢があります。
これは紙に印刷するのと同じ体裁でPDFに保存するというWindows標準の機能です。
何もしなくても最初からWindowsに搭載されています。
これを選択して印刷します。
すると保存場所を聞かれるので適当なところを選択してください。
編集可能になる
先ほど作成したPDFをiPadProにメール転送してブックアプリで書き込みしました。
先ほどの警告は無くなり、書き込みが可能になっています。
何故編集可能になるか
この手順で作成したPDFは紙に出力したのと同じ状態です。
文字としての情報は失われて画像としてPDFに出力されています。
その為、ファイルサイズはかなり大きくなります。
また、テキストとしてコピーペーストするなどは出来なくなります。
繰り返しになりますが、取り扱いは個人使用に留めてください。
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