作業効率超向上!ポモドーロテクニックと使用上の注意点

SoftSkills

今回はポモドーロテクニックという作業や仕事の効率を向上させるテクニックを紹介します。
いくつかの本でも紹介されている有名なテクニックらしいのですが、私はSOFT SKILLSという本で知りました。
ソフトウェア開発者のためのライフプランを紹介した名著です。
技術的面を対象にした本は沢山ありますが、ソフトウェア開発者の人生そのもの(お金、健康…etc)を対象にした本はこの本以外にはおそらくないです。
「 ソフトウェア開発者のための」とありますが、おそらくどんな人でも役に立つと思います。
超オススメです。

ポモドーロテクニックについて

ポモドーロテクニックは非常に単純ですが、効果はかなり高いです。
実施方法は以下の通りです。

  • 今日一日の作業の予定を立てる
  • 25分で鳴る様にタイマーをセットして最初のタスクに取り掛かる
  • 25分経ったら5分で鳴る様にタイマーをセットして休憩する

この25分作業、5分休憩を1ポモドーロとし、4ポモドーロごとに15分の休憩を取ります。
たったのこれだけです。
これだけで普通に仕事をしている時より倍くらいは効率が上がります。

なぜポモドーロテクニックは効果的か

知っての通り、人の集中力は長時間続きません。
また、集中していない状態での作業は非常に効率の悪く、かつ心理的に苦痛を伴うものです。
これを25分という時間で区切られていることにより、心理的に解消するのがポモドーロテクニックです。
25分間は必ずタスクに集中する事がこのテクニックの肝でもあります。

ポモドーロテクニックの効果的な使い方

1日に何個のポモドーロを消化したかという事を記録すること、何個のポモドーロを達成する事を目標とするかを定めると、より効果的に活用できるそうです。
ちなみに私は平日の日中は普通に会社で仕事をしているので、一日ではなく、週次での目標を立てています。

ポモドーロテクニックの注意点

私自身もポモドーロテクニックを実践しています。
実施に当たって何点か注意点があります。

25分間は集中すること

これは実施に当たっての大前提です。
普通に会社で仕事をしていると電話や話しかけられたりで少々の中断がありますで、これも無い方が理想です(無理ですが)

5分間の休憩を必ず取る事

作業が乗ってくると、25分で一旦区切るのが手間になってきます。
しかしそれでも25分の休憩は取った方がより長く継続的に集中可能かつ、体や脳への負担的にも良いです。
私はここを疎かにし、体調を壊しました。。。
何をやったかというと、会社の仕事でもこのポモドーロテクニックを駆使し、25分間はタスクに集中、5分の休憩の時間はメールチェック、電話連絡や上司への報告。という感じで仕事をしていました。
超高効率で仕事をこなせましたが、最終的には体調を崩しました。
ポモドーロテクニックをやるなら5分間は「休憩」を取りましょう。

仕事の体力消費は作業時間よりも実績の方が相関が強い

ポモドーロテクニックを使用して今まで4時間で終わっていた作業が2時間で終わったとしても、使う体力は以前通りの4時間分だと思っておいた方が良いです。
また、よっぽど忙しくて手が回らないような状況で無い限り、会社の仕事でポモドーロテクニックを使うべきではありません。
やるとしても1日4~6ポモドーロを目安にして実施する事をオススメします。
人に命令されて行っている仕事というのは負担の大きいものです。
作業効率は上がりますが、しっかり休憩を取る事と自らの体力、体調と相談することは意識してください。

コメント

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