「一瞬で人生が変わる すっごい呪文」で人生チートしよう

SoftSkills

メンタリストDaigoさんの「一瞬で人生が変わる すっごい呪文」を読みました。

仕事で怒りを感じることが多く、なにか怒りをコントロールするテクニックが無いかと探していたところ、探しだした書籍です。

本書内で言うところの呪文とは、以下のような意味です。

声に出す、または心の中で発するだけで、コンプレックスやマイナス思考を「望むように」「劇的に」変えられるフレーズ

メンタリストDaigoさんが魔術を詠唱する本ではありませんw

脱フュージョンする為のフレーズ≒呪文

なにかミスをした際に「自分はダメな奴なんだ」と考えてしまいがちです。

そして、その思考を繰り返すうちに、「自分はダメ」という思考が常態化し、現実とがっちり結びついてしまう。

この状況が心理学で「フュージョン」といいます。

この一体化したネガティブなイメージと現実を切り離すのが「脱フュージョン」です。

様々ネガティブな状況に対して「脱フュージョン」するフレーズが本書では紹介されています。

呪文の紹介

使えそうな呪文はたくさんあったのですが、その中でも特に気に入った呪文を紹介します。

2日サボっても大丈夫

運動を始めたけど1日サボってしまった。

そんな経験は誰でもあると思います。

そうなっても自分を責めてはいけません。

心理学的にも連続2日はサボっても大丈夫みたいです。メンタリストDaigoのお墨付きですw

3日以上のサボりになると何かやり方が自分に合っていないと判断して、別の方法を試しましょう。

3日以上サボったとしても悪いのはやり方なので、いずれにせよ自分を責める必要は無いですね。

他人を変えるより、自分を変えるほうがコスパがいい

これは自分でも良く思う事です。

他人をコントロールしようとすることは非常にエネルギーを要する挙げ句、ほぼ徒労になります。

相手の行動を変えるのではなく、自分の捉え方を変えよう。というフレーズです。

ちなみに本書では他人ではなく、子供になっています。

人は5分後にやる気が出る

タスクや勉強、掃除など手が付かないときのフレーズです。

実は面倒臭いと感じる事の最大のハードルは、着手するまでの瞬間です。

いざ始めると意外にも手が進みます。

とりあえず脳死で着手しましょう。

「怒り」の感情は有効活用しないと勿体ない

私はどうしたら怒りを抑えられるだろうかと悩んでいました。

しかし、心理学的には怒りは抑えるのではなく、有効利用しなければ勿体ないと言うのです。

怒りを有効活用する為のステップは以下の通り。

怒りを認める

まずは自分が怒っていることを認めます。

怒りを抑える必要は無いという点がポイントです。

何を脅かされたか確認する

何か自分に対して危機があるとき、怒りという感情が湧きます。

一体、それがどんな危機だったか。を確認して下さい。

分析することで少しだけ落ち着きますし、自分はどんな事を嫌うのかを知る事ができます。

ちなみに私は自由や利益を侵害される事に強い怒りを感じます。

怒りを使う

怒りは強いエネルギーを持ちます。

今まで出来なかった決断を行ったり、ハードなタスクを行う原動力に活用出来るのです。

怒りのエネルギーは暴飲暴食や散財に向けがちですが、実は有意義な方向に向ける事が可能なのです。

テクニックは不要。

知っているか、知らないか。だけです。

すっごい呪文で人生チートしよう

本書では、色々な呪文の紹介があります。

人によって「これは!」と思うところは大きく違うと思います。

これらは思うだけ、声に出すだけで不快感や危機を救い、好転させます。

まさにチートです。

自分なりの呪文を考えて、Twitterとかで発信してみるのも良さそうですね。

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