2020/02現在、windowsはSnippingToolから切り取りアンドスケッチを標準ツールとして移行しました。本記事の内容でSnippingToolは使えますが、今後、サポートを打ち切られる可能性も高いので切り取りアンドスケッチをお勧めします。切り取りアンドスケッチに関する記事はこちらです。
ブログ記事の更新やお仕事で画面のキャプチャを取りたいという事は多々あると思います。
私はお仕事でアプリケーションの開発を行う都合上、マニュアルや設計書でこの画面キャプチャを取る機会が多いです。
世の中にはこの画面キャプチャを良い感じに取るツールは多く存在するのですが、そのうちの95%以上はWindows標準ツールで賄えると思っています。
そして、Windows標準のキャプチャは3パターン(実質2つ)しかありません。
PrintScreen
最も手軽で、出番の無いキャプチャです。
方法は「PrintScreen」キーを押すのみです。クリップボードに画面全体がキャプチャ画像が保持されます。
後はOfficeなりペイントなりで加工します。
ALT + PrintScreen
そこそこ出番のあるキャプチャです。
いまトップに出ているウィンドウを対象にクリップボードにキャプチャ画像が保持されます。
私はほぼ使うことがありません。
SnippingTool
表題の通り、伝えたいのはコレです。Windows7以降、標準で搭載されているキャプチャツールです。
以下のような感じで、windowsキーを押した後、「snippingtool」と打つと出てきます。
以下のコンソールが出てきます。
「新規作成」をクリックすると領域を選択するモードに切り替わるので、ドラッグ&ドロップすると選択領域のみキャプチャします。
クリップボードにも保持されますし、このツールの中で画像ファイルとして保管する事もできます。
ドラッグ&ドロップミスったらもう一回「新規作成」するだけです。
このツールの強力なところはExcelやPowerPointで作成した資料を、必要箇所だけ切り出して用意に画像データに変換できることです。
ブラウザ等で画像と文字を必要箇所同時にキャプチャできます。PrintScreenしてからわざわざExcelやらペイントやらでトリミングする必要もありません。
本ブログの開発のイメージ図などはほぼこの方法で書かれています。実際のファイルはExcelで保管していて、グリッド線を消して、SnippingToolでキャプチャしてます。
後述:ちなみに画像の保存はpngがおすすめです。どうやらjpgは画質が落ちるみたいですね。この記事のキャプチャの様に・・・
毎回snippingtoolって打つのは手間
この記事を参考にしてください。
先ほどのwindowsメニューからsnippingtoolを呼び出すところで右クリックするとツールの場所が開けますので、そこからsnippingtoolのショートカットを作ってください。
デスクトップにショートカットを作るのも良いですが、やはり短い名前にしてパスを通すのが良いと思います。
仕事や作業は、1秒でも早く終わらせるべきです。
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