ごく普通のサラリーマンが早期リタイアを目指すには家計管理は必須だと考えています。
しかし、
・お金が貯まらない(貯金したい)
・早期リタイアしたい
と考えた時に副業や投資を考える方が大半なのではないかと思います。
ところがお金は、稼ぐよりも節約する方が圧倒的に簡単で、即時に成果がでます。
一方で家計簿ってつけるのめんどくさくて続かないのが大半です。
今回は、以下の文献を参考に簡単で続けられる家計管理の仕方を紹介します。
家計管理の本では無いです。投資の本です。
米国の金銭感覚を基準に書かれているので、若干私なりにアレンジしています。(因みに、本著では普通のご家庭のクレカには高額のローンが残っているという前提で書かれてます。アメリカンw)
簡単で続けられる家計管理の仕方
やることは、
月に一度、クレカの使用明細をWebサイトからダウンロードしてExcelで区分別けに集計する。
これだけです。
ポイントは以下3点。
- 支出は区分別けして集計
- 月次で管理
- 極力現金払いしない
支出の区分け
まず、支出は以下の区分で別けます。
とりあえずこれ以上細かい集計はせずに始めます。
現金払いした際はレシートは取っておく必要があります。
区分 | 内容 |
生活費 | 食費、水道光熱費、生活用品、交通費など |
娯楽費 | 嗜好品、レジャー、外食費など |
ビジネス | 書籍、サーバ代、PCなど |
住宅 | 家賃、修繕費、家電家具、住宅ローン支払など |
雑費 | その他、贈り物など |
貯蓄 | 定期積立預金など |
月次で管理
毎日やるのは辛すぎるので月次で上記の区分でExcelに集計を行います。
家族がいれば、月に一回、お互いの金額を合算する日を夫婦で話し合って決めます。
当家は第一土曜か日曜か、 第二土曜か日曜です。テキトーですw
極力現金払いしない
理由は、この集計に手間がかかるからです。(レシートを取っておかなければいけない)
クレジットカード払いなら何に使ったかはWebサイトで使用履歴を見ればすぐに解かります。
CSVやExcelファイルでダウンロードする事も出来ます。(少なくとも楽天カードは出来ます)
クレカ払いだとお金を使いすぎてしまう方は、手間でも現金払いにした方が良いと思います。
我が家の家計簿
マジな数字を出してしまいます。 こんな感じです。
合計 | 生活費 | 娯楽費 | ビジネス | 住宅 | 雑費 | 貯蓄 | |
2020年1月 | 415,002 | 245,105 | 40,484 | 8,529 | 77,551 | 3,333 | 40,000 |
2020年2月 | 313,243 | 156,644 | 25,191 | 425 | 77,551 | 13,432 | 40,000 |
うーん…
年収600万のサラリーマンにしては割とやばい家計ですかね?
というかこれをやり始めてやばい事が判明したわけですが…😅
しかし、一番マズいのはやばい事に気が付かずに過ごし続けてしまう事です。
家計の改善と細分化
これを毎月の習慣にできればそこから、
「ここを削れば効果が大きいはず」という分析、
「節約しよう」という意識、
「節約できた!」という達成感
が得られて、それらが結果的に金銭に繋がっていく仕組みになっていきます。
※よく言うPDCAサイクルというやつです。家計管理はC:Checkからスタートです。
私の家計は生活費が多くを占めるわけですが、じゃあ具体的に何が掛かっているのか?(食費?光熱費?通信費?)
というのは一旦この家計管理を継続出来てからだと思っています。
一度習慣化できれば、例えば生活費を、
- 食費
- 生活用品費
- それ以外(水道光熱費、通信費)
という細分化する事も難しくないはずです。
是非、ご参考頂き投資や生活のお役に立てればと思います。
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