2020/02追記:Windows10には現在、クリップボード履歴という同等の機能があるのですが、使い勝手はまだCLCLの方が勝ります。Windows10のクリップボード履歴に関する記事はこちら。
仕事でも、家でも、コピー&ペーストはかなりの回数を利用していると思います。
私が普通に家で1時間弱、勉強&作業しているだけでも履歴に30件以上行っていたので、1日の仕事の中で軽く100回以上は利用していると思われます。
このコピペのスピードが作業スピードに直結するのは言うまでもありません。
コピペする文字列が一度きりなら良いのですが、何度も同じ文字をコピペすることは意外とよくあります。
あと、よく使う文字列や定型文、コマンドはワンタッチで打てると楽ですよね。
そこで私が愛用しているのが、以下のツールです。
CLCL
この「clcl」ですが、クリップボードの履歴を取る事が出来ます。さらに「登録アイテム」という機能でよく使う文字列もすぐにペースト出来るようにするスグレモノです。
ダウンロードは解凍してEXEを実行するだけです。
インストールが完了すると、タスクトレイにクリップのアイコンが表示されます。
これをクリックすれば以下のようにクリップボードの履歴が表示されるので、それを選択すればペーストされます。
しかし、いちいちタスクトレイをクリックしてたら面倒なので、ショートカットを設定すると便利です。
ショートカットの設定はclclアイコンを右クリックし、メニューを表示させます。
ツール > ツール設定を開きます。
動作タブで
動作:メニュー
呼び出し方法:Ctrl + Shift + V
を設定します。呼び出し方法は他のショートカットと被らなければなんでも良いんですが、通常のペーストにCtrlを追加する形式が覚えやすく打ちやすいのでこのような設定にしています。
「Ctrl + Shift + V」を打てばいつでもクリップボードの履歴からペーストが出来るようになります。
また、先ほどのメニューで履歴を右クリックして「登録アイテムに追加」をすれば、履歴内の「登録アイテム」に登録されるのでよく使うものはここに登録してしいます。
このツールですが、実は画像ファイルも履歴を取ることが可能です。
あるのと無いのでは格段に作業効率が変わりますので、私にとっては必需のツールです。
因みに履歴はシャットダウンしても維持されますんで、共有PCの際はご注意を。
パスワードをコピペするようなケースでは特に注意です。
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