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働きたくないと思ったら

私がなぜ投資家を目指すに至ったかという話をします。

抽象的な話になってしまいますが、似たような悩みや思いを持つ人は多くいるのではないかと思っています。

サラリーマンとして働きたくない=悪、という認識

その様な認識が自分の中にありました。

それでもやっぱり働きたくないんですよね。人に命令されて仕事するって嫌いです(笑)ほんと。

自分が働きたくないという悪しき心を持っているのは、仕事に対して責任感や使命感が無いからだと考えました。

サラリーマンを続けることが苦しいのは自分一人の人生だからで、サラリーマンを継続することに何か使命や責任があれば、この苦しみから解放されると考えたのです。

結婚

上記のように思い至り、結婚しました。

嫁さんの仕事もきつそうだったので、仕事は辞めて貰い、専業主婦になって貰いました。

これで私は働かなくてはならなくなりました。

もちろん、結婚の理由は仕事のモチベーションになると思ったからではないんですが、そういう考えもあったことは事実です。

住宅購入(住宅ローン契約)

結婚しましたが、私の仕事に対するモチベーションは全く変わり無く、やはり働きたくないままでした。

もちろん会社に行けばまじめに働くのですが、毎日会社に行くのがつらい。

私は働く理由がまだ足りないのではないかと思い、住宅購入、住宅ローン契約に踏み切ります。

35年ローンですので、これで35年は働かなくてはいけなくなりました。

第一子誕生

住宅購入から1年ほど経過したころ、子供も生まれました。

結婚をし、家を買い、子供が生まれる。傍から見たら私の人生はそこそこ幸せなのでしょう。そんなに幸せな人生で何を悩んでいるのかという人もいるかもしれません。

それでも、働きたくないという気持ちは変わらなかった

会社に毎日出勤して仕事をするのが辛くてたまらない気持ちはどんなに責任を積んでも解決する問題では無いです。

転職も考えましたが、仕事を変えたところで同じなのはもう目に見えています。

経済的自由を目指す

こういう悩みを悶々と抱いていた時に出会ったのが、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」という本です。


真の自由とは経済的自由であって、それはただ従業員として働くことでは一生得ることの出来ないものです。

この本では、経済的自由を得るにはどうしたら良いかを、著者本人の父(貧乏父さん)と親友の父(金持ち父さん)のお金や仕事に対する考え方の対比から説明しています。

経済的自由を得るには資産(自分の金を自分の為に働かせること)が必要です。

家族を持つことも住宅ローンを契約することも、経済的な側面から見れば負債(自分のお金を継続的に減らすこと)であって、経済的自由から遠ざかるものです。

もちろん、そのどちらも私の宝物なので負債だからといって捨てることは出来ませんが、経済的自由を得るにはこれら負債と私の労働所得を補うまでの資産を得る必要があります。

この記事を記述している現在、その進捗は2%にも至らない程度です。

しかし、投資家を続けることがこの苦しみから解放される唯一の希望であると信じて努力を続けています。

私は非常に遠回りしてしまいましたが、同じような悩み(働きたくない気持ち)を抱えている方、或いは仕事に身が入らず転職を繰り返す方は、まずはロバート・キヨサキの「金持ち父さん 貧乏父さん」を読み、自由とは何か、自由を得るために何をすれば良いかを学ぶのが近道だと考えています。

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