2022年4月3日時点の私の資産全部の記録です。
平凡な年収のサラリーマンをやりながら、以下の指針で投資活動を行っています。
- 積立NISAと確定拠出年金による日経225、S&P500指数への投資(自分+妻で年80万)
- 従業員持株会による自社株への積立投資(年40万くらい)
- 貴金属(金、白金、銀)への積立投資
- 世界経済への投資(香港(中国)、インド、インドネシア、フィリピン、ベトナム)
- 全体の1割から2割程度資金でたまにスイングトレード
- 現金は1年分の生活費300万円くらい持つ
2022年3月は円安が超加速。株価の回復となかなかの激動でした。
ボラティリティもあり、ちょっと短期投資のチャンスも捉えることができたりたので、総じて楽しかった相場です。
円安のせいで、けっこー資産が伸びたように見えちゃうんですが…、油断ならない状況だと思ってます。
ちなみに短期投資は現在ノーアイデア。チェックしている株、債権、コモディティ、暗号資産、何見てもピンと来るものがありません。
短期ポジションはなしです。
ポートフォリオ
銘柄 | 金額 | 割合 |
銀行預金 | 5,058,068 | 22.7 |
国内投資信託 | 2,439,753 | 11.0 |
海外インデックス投資信託 | 990,900 | 4.5 |
海外債権投資信託 | 197,543 | 0.9 |
新興国インデックス投資信託 | 79,182 | 0.4 |
S&P500投資信託 | 3,385,208 | 15.2 |
REIT | 91,200 | 0.4 |
国内株式 | 6,385,060 | 28.7 |
国内ETF | 184,776 | 0.8 |
海外ETF | 1,664,524 | 7.5 |
債権ETF | 301,700 | 1.4 |
コモディティ | 1,488,250 | 6.7 |
合計 | 22,266,163 | 100.0 |
前月差+170万くらい。
年初と同じ資産総額に値を戻したわけですが…。
株式市場の復活と円の暴落で円建てではかなり増えたよう見えるという感じです。
その上で昨年末の資産総額に戻した。ということになるのであまり楽観視はできないなと。
先月時点ではドル円は114円、4月現在は122円です。
金や銀といった貴金属、暗号資産、ETFもドル建てでは大した動きではないのですが、円建てだとかなり大きく上昇しているのが起因していますね。
逆イールド
景気後退のシグナルと言われる逆イールドについて備忘録です。
米国債の2年物利回りが10年物利回りを上回りました。
通常は短期の債権のほうが利率が低いわけですから、この逆転を逆イールドと言います。
米国10年国債の利回り(US10Y)を米国2年国債の利回り(US02Y)で引いた週足のチャートになります。
ちと絵が細かいですが、現在は確かに0%を切っちゃってますね。
2000年付近、2007年付近も0%を切っています。
2000年にはITバブル崩壊があり、2008年にはリーマンショックがあったわけです。
逆イールドが発生したからと言ってすぐに景気後退となるわけではないようです。
1、2年以内に暴落が来る可能性が高い。という感じでしょうか。
2019年も0%を一時下回ったようですが、このときは景気後退していません。
しかし、今回のほうが落ち方はヤバそうに見えるので状況は違うように見えますね…
今後
Twitterなどを見ていても、コロナショック前にはいなかったレバレッジ投資家が激増している辺り、過熱感を感じます。(レバレッジ投資家≒レバレッジNASDAQにフルインベストの投資家)
逆イールドの状況からも、1,2年以内の米国株の暴落は全然ありえるだろうなと思っています。
すぐに起きるわけではないので、長期目線で暴落時の備えについて訓練しておきたいです。
コロナショックの時のような思いはもうしたくない。
コロナショックを振り返った時、いまの知識と経験ならどんな対策が取れるか。
次に来る暴落こそはチャンスにするため、日々研鑽です。